名鉄・名古屋市営地下鉄の新車搬入とは? わかりやすく解説

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名鉄・名古屋市営地下鉄の新車搬入

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 01:39 UTC 版)

名古屋臨海鉄道」の記事における「名鉄・名古屋市営地下鉄の新車搬入」の解説

名鉄における新車搬入は、製造元ある日本車製造豊川製作所より国鉄 - JR線経由し本線系統車両東海道本線熱田駅から名鉄線への連絡線通じて行っていた。 しかし国鉄末期合理化伴って名古屋臨海鉄道経由新車搬入ルート変更された。現在の本線系統車両搬入ルート下記の通りである。 豊川製作所 - 豊川駅 - (飯田線) - 豊橋駅 - (東海道本線) - 笠寺駅 - (臨海鉄道東港線) - 東港駅 - (臨海鉄道東築線) - 名電築港駅 - 東名古屋港駅 - (名鉄築港線) - 大江駅 名鉄相互乗り入れ実施している名古屋市交通局鶴舞線上飯田線、および同規格である桜通線車両上記ルート名鉄を介して搬入された。名鉄が(名古屋本線経由で)豊橋から直接車両搬入しない理由は、新車運行手続き整備必要な検車区豊橋にないこと、名古屋本線国府 - 東岡崎間では急勾配が続くため電気機関車牽引して搬入不適なことによるまた、飯田線名鉄との共用区間である豊橋 - 平井信号場間で名鉄列車対し1時間あたりの運転本数最大6本の制限課せられており、ほぼ全ての運行時間帯名鉄定期列車がその6本分全て使っている。 なお、日本車輌製造海外輸出車両東名古屋港駅までは同様のルート運ばれその先にある岸壁から船に積み込まれる。また瀬戸線車両場合は、東名古屋港駅岸壁海外輸出用の留置線車輪タイヤ履き替えトレーラーにより尾張旭駅留置線まで輸送している。さらに、名鉄車両他社搬出場合もこのルートが逆方向使用され近年では豊橋鉄道への7300系会津鉄道へのキハ8500系譲渡時に実績がある。

※この「名鉄・名古屋市営地下鉄の新車搬入」の解説は、「名古屋臨海鉄道」の解説の一部です。
「名鉄・名古屋市営地下鉄の新車搬入」を含む「名古屋臨海鉄道」の記事については、「名古屋臨海鉄道」の概要を参照ください。

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