史料保存施設としての機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/30 16:33 UTC 版)
「富山県公文書館」の記事における「史料保存施設としての機能」の解説
県史編纂過程において得られた史資料とともに、1883年(明治16年)の富山県設置以来の公文書を保存しており、1988年(昭和63年)の『公文書館文書目録』刊行以来その目録編纂事業が行われているほか、1989年(平成元年)からは県史関係史料を中心とした実態調査を実施している。また、2004年(平成16年)7月1日からは新たに「古文書110番」と称する窓口を設置して県民の所有する古文書の調査や保存方の指導に当ることとなった。古文書の保存については調査研究の上、図書館や博物館等の適当なる公的機関へ寄託あるいは寄贈することを勧奨しているが、公文書館自体が古文書の寄贈を受ける場合もある。 また、史料を通じて歴史を調査研究する施設として一定の需要を有し、県政史を紹介する企画展や歴史講座が行われている。
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