史上最強のクイズ王決定戦 全国同時対抗ライブ
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先述の「全国選抜サバイバルマッチ」の最後で予告した第10回が開催されず、そのお詫び企画として開催された。 全国5ヶ所(北海道地区:札幌大通公園の札幌雪まつり会場・サッポロファクトリー、関東地区:TBSビッグハット・Aスタジオ、中部地区:鳥羽水族館、近畿地区:東映太秦映画村、九州地区:太宰府天満宮)の中継を結んだ生放送と、クイズ史上異例の試みとなる電話回線を使った全国一斉の早押しがこの大会の特色である。 従来の大会とは違い、子供層でも参加が可能であった。また、各地区には芸能人の参加者もいた。 全国5ヶ所の各50名の本戦出場者が、徐々に絞り込まれていく。 優勝者には賞金100万円、優勝者の出た地区の参加者にも総額100万円の賞金が贈られる。 事実上の最終回である。 第1ラウンド ○×クイズ。『アメリカ横断ウルトラクイズ』同様、1問不正解で即失格。 問題文が正しいか間違っているかをYesかNoで解答。Yesの場合は「Yes!」と言いながら○のマークが入った白い帽子を被り、Noの場合は「No!」と言いながら×のマークが入った赤い帽子を被る(この方式は、当時同じJNN系列のCBC中部日本放送で放送されていた「天才クイズ」という番組から拝借)。 5ヶ所同時に行って、残り人数が5人以下になった地区はその時点で終了。残った挑戦者が第2ラウンド進出(第2ラウンド進出が5人未満の地区では近似値クイズを行い、正解に近かった人から敗者復活として各地区5人が第2ラウンドへ進出する様に調整を行う。それでも決まらない地区では、ジャンケンで決着をつけていた)。 第2ラウンド 早押しクイズ。2問正解で決勝ラウンド進出、1問不正解で即失格。先着4人が決勝ラウンドへ進む。 5ヶ所を回線で結んで、極力タイムラグが発生しない様に調整した上で25人同時に行う。 決勝ラウンド 早押しクイズ。7問正解で優勝、不正解2回で失格。 5ヶ所を回線で結んで、極力タイムラグが発生しない様に調整した上で4人同時に行う。 おまけのラウンド 史上最強の○×クイズ王座決定戦。決勝ラウンド終了後に実施。参加者全員が挑戦、勝ち残った挑戦者に賞金100万円が山分けされる。途中で番組が終わったため勝ち残り人数や賞金獲得者が出たかどうかは不明。
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