収入・資産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:07 UTC 版)
2015年、アメリカの経済誌フォーブスはデビッド・ベッカムの去年(2014年)の年収は約5080万ポンド(約91億円)であったと発表した、2012年の3460万ポンド(約62億円)からさらに1500万ポンド(約29億円)もの増収を上げている。現役を引退したスポーツ選手の長者番付では、マイケル・ジョーダンに続き、ベッカムが二位に付けている。 2011年5月、英サンデー・タイムズ紙が『お金持ちリスト』を発表し、ベッカム夫妻が総資産1億6,500万ポンド(日本円で約217億8,000万円)で1位になった。デビッドはロサンゼルス・ギャラクシーから2年間で5,600万ポンド(約73億9,200万円)の契約を結んでいるほか、2012年のロンドン・オリンピックでサムスンのブランド大使を務める契約をしており、相当な額になっているという。さらに妻ビクトリアのファッションブランドからも収入が入るため、今後もベッカム家の資産は増え続けることになりそうだという。 ベッカムがロンドンに所有している邸宅は、ベッキンガム宮殿(Beckingham Palace)と呼ばれることがある。これはバッキンガム宮殿をもじったもの。高級住宅街があることで知られるハートフォードシャーに位置しており、ロンドン中心部から車で1時間程度の場所にある。約97,000m2の敷地面積がある。 2007年4月に家族はベッカムのロサンゼルス・ギャラクシー移籍を踏まえて、ビバリーヒルズにイタリア風ヴィラを購入した。この建物は2,200万ドルで、近くにはトム・クルーズやケイティ・ホームズ、ジェイ・レノの家があり、街を一望できる丘の上に立つゲーテッドコミュニティである。2018年10月には、このロサンゼルスの豪邸を3300万ドル(2018年当時約36億3000万円)で売却し、差額1100万ドルの利益を得たと報道された。報道によれば、ロサンゼルス・ギャラクシー退団後ロンドンで過ごすことが多くなった上、ベッカムはマイアミで新たにインテル・マイアミCFを立ち上げ、マイアミを頻繁に訪れるようになったため、一家はマイアミ・ビーチのフィッシャー・アイランド(英語版)で新居を探しているという。
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