原型技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/01 10:08 UTC 版)
スパイン・バスター 比較的古典的なプロレス技で、別名「脊髄砕き」。水車落としの要領で、立っている相手の正面で前屈みになり、相手の腹部に片肩を当て、相手の両腿を両腕で抱え込み、そのまま起き上がることにより相手の体を担ぎ上げる。そして、前方に倒れ込むと同時に、体重を浴びせながら相手を背面からマットへ叩き付ける。走ってくる相手に対するカウンターとしても使用される他、相手を担ぎ上げた後に後方へ振り向いて繰り出す旋回式も存在する。レスリング風タックルからの連携で使用される時も多い。詳細は「スパイン・バスター」を参照 裏投げ 元は柔道の技。その後、ロシアの格闘技サンボに伝わり、さらにそれを馳浩がプロレスに持ち込み、プロレスに適する形にアレンジした。詳細は「裏投」を参照 スクラップ・バスター 前述のスパイン・バスターの派生技。カウンター式のロック・ボトムともいえる形(ただし、相手の腋の下に自分の頭部を潜り込ませない)である。考案はロック・ボトムよりかなり昔に遡り、ビッグ・ボスマンが考えたもの。詳細は「スパイン・バスター#スクラップ・バスター」を参照
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