協定の延長と消滅とは? わかりやすく解説

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協定の延長と消滅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 04:17 UTC 版)

防共協定」の記事における「協定の延長と消滅」の解説

独ソ戦開始後、防共協定自体存続したものの、日ソ中立条約存在もあり、対ソ連条約として有効にはならなかった。1941年11月25日には期限満了迎え協定5年延長規定した条約ベルリン調印されているが、秘密議定書については廃止されている。また同日には第二次世界大戦枢軸側に参戦したブルガリア王国フィンランドルーマニア王国スロバキア共和国クロアチア独立国ドイツ占領下置かれデンマーク協定参加し、また日本指導にあった中華民国(汪兆銘政権)も、11月25日時点での協定参加宣言する公文12月31日日本政府に対して送付している。 1943年コミンテルン解散しているが、日本の外務省条約局コミンテルン実際に解散したかどうか確認できなかったとして、条約存続していると見ている。1943年9月8日イタリア王国降伏しイタリア社会共和国協定参加国となったが、1944年以降東欧参加国次々と戦争から離脱し1945年5月7日8日にはドイツ軍降伏してナチス・ドイツ崩壊した条約局5月7日をもって他の三国間条約が失効したことを確認した上で防共協定法律上の意味5月7日失効したという見方をしている。

※この「協定の延長と消滅」の解説は、「防共協定」の解説の一部です。
「協定の延長と消滅」を含む「防共協定」の記事については、「防共協定」の概要を参照ください。

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