千鳥橋 (岐阜市)とは? わかりやすく解説

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千鳥橋 (岐阜市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/09 15:35 UTC 版)

千鳥橋(ちどりばし)は、岐阜県岐阜市長良川にかかる市道の橋である。

千鳥橋
左岸上流より2007年撮影
基本情報
日本
所在地 岐阜県岐阜市日野北 - 長良古津
交差物件 長良川岐阜県道94号岐阜美濃線
用途 道路橋
開通 1969年(昭和44年)3月(現在は歩行者専用)
1988年(昭和63年)3月(上流側に継ぎ足した橋、自動車専用)
座標 座標: 北緯35度26分46.8秒 東経136度49分28.4秒 / 北緯35.446333度 東経136.824556度 / 35.446333; 136.824556 (千鳥橋)
構造諸元
材料
全長 215.5 m
9.6 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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概要

岐阜市東北部の開発と長良川沿岸の観光開発を目的として、藍川橋長良橋の間に新しい橋の架橋が望まれていた。

建設工事は1967年(昭和42年)度に市単独事業で着工し、1969年(昭和44年)3月に竣工した。

橋名は、1963年(昭和38年)正月の新年歌会の御製「長良川 鵜飼の夜を川千鳥 河鹿の声の 近くきこゆる」から松尾市長(当時)が命名した[1]

諸元

右岸の取付け道路は半ループを描いて岐阜県道94号岐阜美濃線と接続する。

  • 供用開始:
    • 1969年(昭和44年)3月(現在は歩行者専用)
    • 1988年(昭和63年)3月(上流側に継ぎ足した橋、自動車専用)
  • 延長:215.5m
  • 幅員:9.6m
  • 橋梁形式:
    • 三径間連続鈑桁橋(1969年開通箇所)
    • 三径間連続箱桁橋(1988年継ぎ足し箇所)
  • 所在地:岐阜県岐阜市日野北 - 長良古津

その他

千鳥橋周辺の長良川は水難事故が多発しており、岐阜県が度々注意喚起を行っている[2]

川遊びやバーベキュー目的の観光客が多数訪れる夏季には、橋の周辺に遊泳禁止を呼び掛ける内容の横断幕が掲げられる[3]

脚注

  1. ^ 『岐阜市史 通史編 現代』1981年発行
  2. ^ 『水難事故多発…長良川でレジャー客らに啓発「酒に酔って泳がないで」』[1]朝日新聞2024年8月23日
  3. ^ 『7年で7人亡くなった地点も…死亡事故起きた川を“河川のプロ”と歩く 急な深さ以外にも「多彩な危険場所」』[2]東海テレビ放送2022年5月29日



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