千葉 - 県庁前間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 00:38 UTC 版)
「千葉都市モノレール1号線」の記事における「千葉 - 県庁前間」の解説
千葉市最大の繁華街を経由して、千葉県庁のある県庁前駅を終点とする。沿線はオフィスビル・商業店舗・雑居ビルなどに囲まれているが、後述の理由により利用者は少ない。 当初は毎時6本(10分間隔)の運転だったが、段階的に減便され、2022年現在は早朝を除く終日毎時4本(15分間隔)の運転となっている。特に朝の通勤時間帯の本数設定については変化が激しく、2000年時点では平日朝の7時台は10本ほどの運行であったが、大幅に減便されて現在に至っている。 この区間の利用者が少ない背景には下記のように本路線を利用しなければならない必要性の低さが挙げられる。 栄町・葭川公園の各駅は千葉駅から1km(徒歩約13分)ほどの徒歩圏内である。 運賃が高額である。 広域アクセス利便性に勝る他の鉄道線が近接している。葭川公園駅は京成の千葉中央駅から、県庁前駅はJRの本千葉駅から、それぞれ200m(徒歩約3分)ほどしか離れていない。 ほぼ同じルートを走行する路線バスの系統が多数、日中でも多い時で毎時20 - 30本(平均2 - 3分間隔)運行されている。 高架を走行するモノレールがゆえに、階段の動作が多く身体的負担が多い。特に千葉駅は高架駅であり、階段・エスカレーターの昇降に時間がかかる。4と関連し、地平の道路を走る路線バスに流れやすい。 2019年12月時点での近隣交通機関の運賃比較を下記に示す(単位円/ICカード運賃が安い場合はそれを記す)。他の交通機関の停留所名は異なる。 区間/交通機関本路線路線バス京成線JR線千葉・葭川公園間 199 100 136 ― 千葉・県庁前間 199 100 ― 147
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