千葉市長在任時
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 08:48 UTC 版)
市債残高を8年間で600億円以上削減して将来負担比率を306.4%から208.7%へ減少させ、政令市ワースト1位から脱却した。 「近未来技術実証特区」として2016年1月29日に国家戦略特区に指定された。 グローバルMICE強化都市として、外国人宿泊者数が就任前に比較して3倍以上増加させた。 幕張新都心の活性化を推進して年間来訪者を2,200万人から4,820万人へ倍増させた。 保育所の入所児童数を約5,000人増加させ、首都圏の政令市で初めて、2014年から2015年度にかけて2年連続で待機児童を無くした。 直接配布型の敬老給付金を廃止し、認知症対策や肺炎予防ワクチンの助成など別の高齢者事業に予算を振替た。 年平均2件程度だった企業誘致を2012年度から2015年度まで、それぞれ19件、25件、37件、35件と大幅に増加させ、1万人以上の雇用と年12.2億円以上の税収を創出した。 可燃ごみ有料化の政策などで、焼却ごみの3分の1を削減してリサイクル率も6年連続で大都市で首位となる。 千葉市へ移住後に加曽利貝塚を真っ先に訪れた。当時の貝塚は保存されていたが市政や市民らから、あまり重視されていなかった。市長当選後に周辺を整備して2017年に国の特別史跡に指定された。 県営水道給水地域で上下水道料金の徴収率改善と事務やシステム運用コスト低減を目的として、2018年1月に千葉市を含む4市の徴収業務を一元化した。2016年度と比較して徴収率が 98.6%から 99.8%、会計収支が2.2億円増に改善した。
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