十文字グループ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 05:01 UTC 版)
「昭和不老不死伝説 バンパイア」の記事における「十文字グループ」の解説
東洋最大の美容グループ。内部に秘密結社として、マリアの右腕から不老不死を研究する比丘尼クラブがあり、会員に天命丸を販売している。 十文字 時子(じゅうもんじ ときこ) 十文字グループ総帥であり、十文字ビューティーコーポレーション代表取締役会長。また、十文字ビューティーコーポレーションの株の36%を持つ筆頭株主。比丘尼クラブにおいては「親様」と呼ばれる。 十文字 護弘(じゅうもんじ もりひろ) 時子の長男で、十文字ビューティーメイト代表。比丘尼クラブでは赤のマスター。篤彦を懐刀としており、彼の意見を尊重するため、出来るだけ違法行為などのリスクを回避しようとしている。親族の中において、最も穏健派に近い人物。 十文字 美宝子(じゅうもんじ みほこ) 時子の長女でいくつかの十文字関連会社の代表取締役。比丘尼クラブでは白のマスター。マリアの捕獲に傭兵を使うことを提案する過激派。 十文字 ひとし(じゅうもんじ ひとし) 時子の次男で十文字美容芸術大学の理事長。比丘尼クラブでは黒のマスター。愛子の殺害をマリアによる物だと思い込み、「殺られる前に殺る」ため、マリアの殺害を極道の白泉会に依頼する。 十文字 愛子(じゅうもんじ あいこ) 時子の次女であり、篤彦の妻。十文字化粧品の形だけの社長で、絵に描いたような悪女。比丘尼クラブには所属していない。下等生物を見る様な視線で自分たちを見る篤彦に気付き、篤彦が十文字に近づいてきた理由を調べ始め、遂にマリアと篤彦の接点を知ったが、マリアクラブの一員によって通り魔事件に偽装され殺害される。40歳没。 萩谷(はぎたに) 比丘尼生命科学研究所の所長。マリアの腕を科学的に研究している。その研究の副産物として出来たのが天命丸である。
※この「十文字グループ」の解説は、「昭和不老不死伝説 バンパイア」の解説の一部です。
「十文字グループ」を含む「昭和不老不死伝説 バンパイア」の記事については、「昭和不老不死伝説 バンパイア」の概要を参照ください。
- 十文字グループのページへのリンク