包山楚簡
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包山楚簡 | |
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作製年代 | 戦国時代 |
発見年月 | 1987年1月 |
出土地 | ![]() |
資料データ | |
種別 | 竹簡 |
数量 | 278枚(有字簡) |
字数 | 12626字 |
内容 | 司法文書・卜筮祭祷文・遣策 |
書体 | 楚文字 |
包山楚簡(ほうざんそかん)は、中国の湖北省荊門市の楚墓から出土した竹簡群である。
概要
1986年11月から1987年1月にかけて、湖北省荊門市沙洋区十里鋪鎮王場村包山崗で9基の墓が発掘された。5基が戦国時代の楚の墓で、そのうちの包山2号墓から竹簡448枚が出土した。被葬年代は戦国時代中期の懐王13年(紀元前316年)。墓主は楚の左尹の邵佗[注 1]。竹簡のうち字のあるものが278枚で、総字数は12626字。内容は司法文書・卜筮祭祷文・遣策の3種に分かれる。
脚注
注釈
- ^ 佗は代用字で、正しくは「にんべん」ではなく「ちからへん」である。
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