包山楚簡とは? わかりやすく解説

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包山楚簡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/15 02:26 UTC 版)

包山楚簡
作製年代 戦国時代
発見年月 1987年1月
出土地 中国湖北省荊門市沙洋区十里鋪鎮王場村包山崗
資料データ
種別 竹簡
数量 278枚(有字簡)
字数 12626字
内容 司法文書・卜筮祭祷文・遣策
書体 楚文字
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包山楚簡(ほうざんそかん)は、中国湖北省荊門市の楚墓から出土した竹簡群である。

概要

1986年11月から1987年1月にかけて、湖北省荊門市沙洋区十里鋪鎮王場村包山崗で9基の墓が発掘された。5基が戦国時代の墓で、そのうちの包山2号墓から竹簡448枚が出土した。被葬年代は戦国時代中期の懐王13年(紀元前316年)。墓主は楚の左尹の邵佗[注 1]。竹簡のうち字のあるものが278枚で、総字数は12626字。内容は司法文書・卜筮祭祷文・遣策の3種に分かれる。

脚注

注釈

  1. ^ 佗は代用字で、正しくは「にんべん」ではなく「ちからへん」である。



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