加盟国ごとの議席配分数の改定とは? わかりやすく解説

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加盟国ごとの議席配分数の改定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 01:41 UTC 版)

2009年欧州議会議員選挙」の記事における「加盟国ごとの議席配分数の改定」の解説

前回選挙加盟国にはニース条約規程基づいて定められ議席数が配分されていた。その後ブルガリアルーマニア議会任期途中で加盟し、これを受けて欧州議会定数一時的に785にまで増加した今回選挙ではニース条約規定従い49議席削減された。 加盟各国政府はこの選挙にあたって欧州議会にかんする規定変更を含むリスボン条約批准発効目指していた。ところがアイルランドにおいて国民投票批准拒否されたために発効のための手続き停滞することとなったリスボン条約規定では、欧州議会定数751とされているため、各国への配分議席数も違うものとなるはずであった。またリスボン条約発効すれば、2014年まで移行期間とする暫定措置として定数が754とされ、一部の国では議席加増されることになっているリスボン条約発効による議員定数増加備えて今回選挙では18人の「予定議員」を選出している。これらの「予定議員」は欧州議会においてオブザーバとして出席するが、正式な議員同額議員歳費受け取ることができる。オブザーバリスボン条約発効すれば正式な議員となる。またオブザーバ正式な議員とするには欧州理事会決定が必要である。 国2007年2009年増減 ドイツ99 99 0 チェコ24 22 -2 スロバキア14 13 -1 フランス78 72 -6 ギリシャ24 22 -2 アイルランド13 12 -1 イタリア78 72 -6 ハンガリー24 22 -2 リトアニア13 12 -1 イギリス78 72 -6 ポルトガル24 22 -2 ラトビア9 8 -1 スペイン54 50 -4 スウェーデン19 18 -1 スロベニア7 7 0 ポーランド54 50 -4 オーストリア18 17 -1 キプロス6 6 0 ルーマニア35 33 -2 ブルガリア18 17 -1 エストニア6 6 0 オランダ27 25 -2 フィンランド14 13 -1 ルクセンブルク6 6 0 ベルギー24 22 -2 デンマーク14 13 -1 マルタ5 5 0 合計:785736-49^ ジブラルタルを含む。そのほか海外領土王室属領含まないイタリック体表示されている国では、国内複数選挙区設定している。

※この「加盟国ごとの議席配分数の改定」の解説は、「2009年欧州議会議員選挙」の解説の一部です。
「加盟国ごとの議席配分数の改定」を含む「2009年欧州議会議員選挙」の記事については、「2009年欧州議会議員選挙」の概要を参照ください。

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