前身校変遷
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「横浜市立横浜商業専門学校 (旧制)」の記事における「前身校変遷」の解説
1882年3月20日: 横浜貿易商組合立横浜商法学校開設。予科2年、本科3年。夜学部を併設 (1895年、横浜商業補習学校に改組)。 1888年2月: 横浜貿易商組合立横浜商業学校と改称。予科2年、本科3年。予科入学資格は高等小学校卒業程度。 1892年4月: 横浜市本町外十三ヵ町立横浜商業学校となる。 1899年9月: 文部省より 「高等なる商業学校」 と認定される。但し、高等商業学校 (3年制) よりは 1学年分格下。 1904年2月: 本科のみの 5年制に変更。入学資格は高等小学校卒業程度。 1916年5月: 校歌制定 (森林太郎作詞、小松耕輔作曲)。 1917年4月: 横浜市に移管され、横浜市立横浜商業学校と改称。 1921年4月: 予科 (2年制) を設置、7年制となる。予科2年、本科5年。予科入学資格は尋常小学校卒業程度。 1923年9月: 関東大震災で校舎倒壊。9月16日、創立以来の校長 美澤進、現職のまま死去。 1924年4月: 予科を廃止、入学資格を変更、本科の上に専修科 (2年制) を設置。本科5年、専修科2年。入学資格は、本科が尋常小学校卒業程度、専修科が中学校卒業程度 (高等商業学校と同じ)。 官立横浜高等商業学校の設置計画が発覚した1922年頃から、同窓会を中心に高等商業学校への昇格の気運が高まった。官立高商への合併案、Y校を年限延長して高等貿易語学校に昇格させる案 (市単独での昇格案) 等が検討され、結局、市単独で昇格する案が採用されたが、震災のため計画は頓挫した。文部省から 7年制をやめて 5年制に改めるよう要求されていた折でもあり、2年制の専修科を設置することで辛うじて 7年制を保った。
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