前線補給中間基地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 17:29 UTC 版)
「宇宙戦艦ヤマトシリーズの宇宙要塞」の記事における「前線補給中間基地」の解説
『ヤマトよ永遠に』に登場する黒色艦隊前線中間補給基地。デザイン担当は辻直忠。 全長数キロメートル程度の円盤状の土台にデザリアム星の水晶都市のように白く輝くクリスタル状の建造物があり、滑走路やドーム型のドックを備えている。また、多数の艦載機や艦艇を収納しており、無数の自衛用火器を備えている。移動能力も持っており、基地自体が巨大な宇宙空母として機能する。ヤマト艦載機の索敵によって暗黒星雲に配備されているところを発見され、コスモタイガー隊によって艦載機・艦艇・基地内部を破壊され、基地が動き出したところをヤマトの砲撃によって大爆発を起こし、消滅する。 ゲーム版 PS2版『宇宙戦艦ヤマト 暗黒星団帝国の逆襲』『宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊』では、若干形状が変更されている。全長は10キロメートル前後となっており、島からは「彗星帝国の都市とまではいかないが、巨大なことに代わりはない」と評されている。リデザイン担当は宮武一貴。 銀河系と暗黒星雲の中間だけでなく、白色銀河内にも配備されている。『暗黒星団帝国の逆襲』では、ステージ08「中間基地」で登場し、原作と同様にヤマトの奇襲を受けて戦力の大半を損失するが、基地外に駐留していた艦隊と基地に残存していた大型ミサイルで応戦する。また、司令官としてゲームオリジナルキャラクターのグノンが登場する。『二重銀河の崩壊』では、ステージ08「隠された星」に登場しており、駐留艦隊を全滅させられた後に波動カートリッジ弾を撃たれて沈黙し、ヤマトは基地の残骸から暗黒星団帝国本星の情報を得ることになる。
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