制定基本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 07:04 UTC 版)
服装は稽古着に袴を穿ち上から帯を締め股立ちを取り頭に鉢巻を締める。 制定基本は、夢想流、無念流、起倒流、揚心流、眞蔭流、真之神道流、気楽流の大同を採り小異を捨てて合一したものである。本来の神道六合流には型が420本あったが全て知る必要はないので活用的な技36本を選抜した。 この型は乱捕の欠点を補うものであるとされており、初段は乱捕技と同一である。 諸流の最高奥義の粋を抜いたもので、これを修得したならば如何なる流儀の型も学ばずして要点を知ることができる。制定基本は36技であるが、それとは別に裸體捕がある。また、制定基本には表、返、裏技を連続で行う「三光無我の位」という練習法がある。 手解 第一、第二、第三、第四、第五、第六 集意 隙捕、閻魔、両胸、逆手、腰車、頸締 初段 浮落、背負投、絹擔、腰投、胸倒、肩落 中段立合 後捕、羽切、廻引、襟頭捨、隅返、横車 中段居捕 向締、仰倒、四車、襷締、龍巻、虎轉 上段 三尺間(立合、居捕)、逆刄突(右勝手、左勝手) 抜手捕(立合、居捕)、返切(直入、轉入) 白刄捕、百人捕
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