教授書の種類
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『戦捷紀念 日本魂』(武道宝典)鈴木清三 1905年(明治38年11月3日発行) 『甲・乙・丙種科教授書』 永井尚知著、野口潜龍軒監修、帝国尚武会、1909年(明治42年5月26日発行) 最初の教授書。三冊一組。 神道六合流の乱捕、当技、整法、活法、薬法について師と弟子の問答や図を交えて詳細に解説している。 『帝國尚武會制定型圖解』 永井尚知著 1909年(明治42年) 制定基本型を解説した書。 『奥秘龍之巻』 深井子之吉著 野口潜龍軒監修、帝国尚武会 1911年(明治44年4月3日発行) 乱捕を解説したもの。 『奥秘虎之巻』 深井子之吉著 野口潜龍軒監修、帝国尚武会 1911年(明治44年12月25日発行) 形を解説したものである。1914年に特科虎之巻という名称に変更された。 『柔術修業秘法』 野口潜龍軒著 帝国尚武会 1912年(大正元年8月4日発行) 独習法について詳細に解説した書。後に、柔術教授書独習之巻という名称に変更された。 『制定基本詳解』 野口潜龍軒著 帝國尚武會制定型圖解の増補訂正版。 『龍虎之巻』 1913年(大正二年) (第二、三期) 神道六合流の乱捕技、当技、整法、活法、薬法について書かれている。 『特科虎之巻』 1914年 (第四期) 奥秘虎之巻を増補訂正したものである。 技法についての解説は全く同じであるが、奥義秘伝の項は大幅に増補している。 『柔術教授書独習之巻』 (第一期) 内容は柔術修業秘法と同じである。 『柔術教授書基本之巻』 (第五期) 制定基本詳解と同じ。手解から中段立合まで。 『柔術教授書基本之巻』 (第六期) 制定基本詳解と同じ。中段居捕、上段、裸体捕。
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