利根川丸の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 08:43 UTC 版)
船村源八 演 - 織本順吉 吉武家が所有する「利根川丸」の漁労長。とねや惣吉の良き相談相手でもある。通称は「源さん」。血の気は多い方であり、売られた喧嘩は買ってしまう。 かをると惣吉の件には「漁場を間違えないように」と忠告するも、惣吉からは「クジラを釣りたい」と返され、結果的に結婚を応援することになる。 惣吉が行方不明となった一件以降、かをるの身柄が坂東家にあることに納得できずに「入兆」へと乗り込んでいく。 戦後も存命であり、「入兆」の復興に一役買う。 魚住 演 - 斎藤洋介 吉武家の事務員。 鯉沼栄二 演 - 山下規介 漁師→缶詰工場の工員。アミの弟。姉思いだが喧嘩っ早い。 姉の身請け金の為に「入兆」に強盗に押し入るも捕まり、「罪人を野放しには出来ない」との配慮で姉と一緒に「入兆」で働かせてもらうことになる。 軍事演習が始まると「箸を持つ方が右」と言う他の職人らのアドバイスが理解できず、軍人から鉄拳制裁を喰らっていた。また、「醤油を飲むと兵役を免れる」などと言いふらしたがために軍から目をつけられる。 昭和19年2月、梅木に付き添って醤油工場建設のためにフィリピンへと旅立って行った。 終戦を迎えると単身で帰還をし、かをるらに梅木の死を知らせる。 須貝 演 - 浜田晃 漁師。血の気が多い。嫁いで来たかをるを「陸者の嫁」と陰口を叩くことが多く、結婚後も何かと厄病神扱いにする。 梶木 演 - 町田真一 漁師。 鯖江 演 - 竹内のぶし 漁師。 磯部 演 - 岡田正典 漁師。 松浦 演 - 三田村賢二 漁師。 三崎 演 - 速見領 漁師。 蛸島 演 - 篠田薫 事務員。
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