利根川ボクシングジム
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村井 健人(むらい けんと) 演 - 筒井道隆 この物語のキーパーソン。彼が、突如として婚約者の北山なずなの所から消えた所から物語は始まる。そして行き先は東京築地の「利根川ボクシングジム」。彼は念願の「チャンピオン」になるためにトレーニングを開始する。その後なずな達と再会し、息子「太陽」が生まれたことを知る。息子の存在を知った彼は、なずなに謝罪し自らは「日本チャンピオン」になるために励んでいく。そしてタイトルを獲得する。 ただ、日本チャンピオンの防衛戦に敗れてからは、肉体的・精神的に弱い部分を見せてしまい周りに当り散らす。その苦境を救ったのが息子・太陽だった。 現在は、利根川ジムのスカウトやトレーナーなどをしつつ、夜中は肉体労働もしている。 有名な運動選手で、根はまじめなため、太陽の「自慢の父親」ではあるが、関わった周りの女性(なずなや千代子など)には迷惑をかけ続けるにもかかわらず、彼女達から決して見捨てられないなど、今でいうヘタレのような性格。『2002』では佐藤小雪と大恋愛をして再び大騒動を巻き起こす。 バズーカ 利根川( - とねがわ) 演 - 渡辺哲 利根川ボクシングジムの会長。元日本チャンピオン。「村井健人」や「プリンス近藤」をチャンピオンに育てる。一時、ジムの経営状態の悪化から閉鎖まで追い込まれたが、現在は立ち直った。娘の千代子にいい男が現れない事を心配している。 利根川 千代子(とねがわ ちよこ) 演 - 深浦加奈子 健人となずなの結婚式の当日、健人をさらって行った張本人。目的は「大好きな健人」にチャンピオンをとらせるためだった。なずながジムに現れてからもひたすら健人のために尽くし、一時はストーカー状態になってしまう。この思いを振り切るために2年間アメリカに留学する。現在はなずなと同じく管理栄養士を目指している。昔は史彦に好かれて迷惑がっていたが、今では逆に彼女の方がお熱になり、史彦の東京妻になろうと画策している。 プリンス 近藤( - こんどう) 演 - 赤坂晃 ボクシング界の貴公子で大金持ちのお坊ちゃま。ただ、それほどイヤミな性格ではない。あっという間に日本チャンピオンまで駆け上がり、世界を狙えるところまできていたがなぜか引退し結婚。女性に非常にもてた(典子も彼のことが好きだった)。利根川ジム再建後は、自らの事業の傍ら、太陽たちのトレーナーとしても活躍している。 佐藤 猛(さとう たけし) 演 - 三宅健(『2002』のみ) 佐藤小雪の弟。途中でボクシングをやめてしまったことを後悔し、荒れている。姉の紹介で北山家にいき、根性をたたきなおされることになる。そして立ち直った後、利根川ジムの門をたたく。
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