初のステップレス車とは? わかりやすく解説

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初のステップレス車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/08 17:31 UTC 版)

阪神801形電車」の記事における「初のステップレス車」の解説

日本初インターアーバンとして開業した阪神本線には、開通当初御影付近神戸市内などに併用軌道区間存在していたことから、これらの区間にある停留所での乗降配慮してドアステップ取り付けた車両投入していた。ただ、開業当初から並走する東海道本線との競争余儀なくされたことから、スピードアップ連結運転の開始などに務めていたほか、併用軌道区間専用軌道化や急曲線改良、重軌条化などを推進していた。 中でも1920年阪急神戸線開業以降は、より一層速度向上が求められたことから、全線専用軌道化を推進していた。また、車両の面でも、従来木造車から大正末期登場した371形では阪神初の半鋼製車となったが、371形までは路面区間での乗降配慮して両端ドア部にステップ取り付けていた。しかし、両端ドアステップ取り付ける必然的に台車オーバーハング長くなり、高速走行時における乗り心地低下といった問題抱えていた。そこで、全線専用軌道化を見越すとともに優等列車運用充当することを前提にして、両端ドアステップ省略して台車オーバーハング短くすることで高速走行時乗り心地の向上を図り、より高速電車近くなった401形製造した

※この「初のステップレス車」の解説は、「阪神801形電車」の解説の一部です。
「初のステップレス車」を含む「阪神801形電車」の記事については、「阪神801形電車」の概要を参照ください。

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