冬月啓(ふゆつき ひらく)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/01 15:30 UTC 版)
「極悪がんぼ」の記事における「冬月啓(ふゆつき ひらく)」の解説
秦秘密探偵事務所に勤める事件屋の一人。暴力も辞さない金子や夏目とは異なる知性的な男。痩せ型であり、後ろ髪を長く結んでいる。昔は警察官僚の道を歩んでいたようで、そちらの筋への人ヅテが利いたりする。秦に気に入られており、秦が直接動く際には秘書的な役目に回ることがある。パソコンを使っていることが多く、神崎が冬月にパソコン関係のことを聞くシーンも存在する。神崎や金子・夏目とは異なり、広島弁で話すことはない。生命保険の支払いを迫られた神崎に保険金を月10%の利子で貸し付けるという小賢しい一面もあるが、神崎に対する忠告、助言(時には脅迫)が結果として幾度となく神崎の危機を救ったり、プラスになっている。しかし、秦が行った「事務所の監査」が行われた前後よりクールさや知性は鳴りを潜め、秦の言動に怯え狼狽したり格下の金子に足をすくわれるなど、弱体化が著しくなっていった(続編の『激昂がんぼ』でもこの設定は引き継がれている)。
※この「冬月啓(ふゆつき ひらく)」の解説は、「極悪がんぼ」の解説の一部です。
「冬月啓(ふゆつき ひらく)」を含む「極悪がんぼ」の記事については、「極悪がんぼ」の概要を参照ください。
冬月啓(ふゆつき ひらく)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/06 08:44 UTC 版)
「激昂がんぼ」の記事における「冬月啓(ふゆつき ひらく)」の解説
『極悪がんぼ』より引き続き登場。秦秘密探偵事務所に勤める事件屋の1人。前作のクールさや知性は鳴りを潜め、神崎にパシリの仕事で使われるなど、今作は下克上な展開となっている。前作の後半から見られた弱体化は更に著しく、自分を「かつての大物事件屋の金魚のフン」と自称しており、今の己の立ち位置は弁え行動していようである。しかしながら、元警察キャリアの経歴を活かして未だに県警にはコネが効くなどそれなりの存在感は示している。様相はオールバックの短髪になりメガネを常にかけており、前作よりやや老けた印象となっている。
※この「冬月啓(ふゆつき ひらく)」の解説は、「激昂がんぼ」の解説の一部です。
「冬月啓(ふゆつき ひらく)」を含む「激昂がんぼ」の記事については、「激昂がんぼ」の概要を参照ください。
- 冬月啓のページへのリンク