再び覆面レスラーへ、新たな名タッグ結成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 02:38 UTC 版)
「ケイン (プロレスラー)」の記事における「再び覆面レスラーへ、新たな名タッグ結成」の解説
2011年7月にマーク・ヘンリーの攻撃を受けて欠場後、番組中に度々ケインが再びマスクを装着することを匂わせる復帰告知が流れた後、12月11日のRawにてヘンリー対ジョン・シナ戦に8年ぶりに覆面を被って乱入するとシナにチョークスラムを放ち抗争を開始。その理由は、シナに悪の感情を認めさせるというもので、シナの友人ザック・ライダーや彼と行動していたイヴ・トーレスをも巻き込み、シナを苦しめた。その後、2012年1月29日のロイヤルランブルと2月19日のエリミネーション・チェンバーにてシナと対戦。後者の救急車戦(アンビュランス・マッチ)でシナに敗退後はランディ・オートンとの抗争を開始し、4月1日のレッスルマニア28にて勝利を収めた。 その後はCMパンクのWWE王座を狙い、さらにダニエル・ブライアンやAJらを巻き込んだ複雑な抗争を展開(このころ、徐々にベビーターンしている)。最終的にはブライアンと8月のサマースラムで一騎討ちで対戦するも、丸め込みでカウント3を奪われて敗北した。しかし1週間後の8月27日放送のRAWでGMとなったAJの指示によりライバルであったブライアンとともにアンガーマネジメントに参加することになってしまう。その流れでタッグを結成することになり、9月10日放送のRAWでタイタス・オニール&ダレン・ヤング組とタッグ王座の挑戦権を賭けて対戦。試合中に勝手な行動を見せたブライアンに激怒しチョークスラムで投げ捨てるも、ヤングの上に覆いかぶさる形になったためフォール勝ちしタッグ王座の挑戦権を獲得。ナイト・オブ・チャンピオンズでコフィ・キングストン&Rトゥルースと対戦するも、試合中に再び仲間割れ。トップロープに上ったところでブライアンと口論になり突き落されてしまうが、落ちた先が倒れていたコフィだったためそのままカバーしたと見なされフォール勝ち。結果的にタッグ王座を取得。その後ファン投票によりタッグ名がケインとブライアンの決め台詞「NO!」に肖った「チーム・ヘル・ノー」と決定され、以降ブライアンとのコミカルなやり取りでファンから大きな支持を受け、2012年後半~2013年中盤にかけて、レッスルマニア含め何度も王座を防衛している。レッスルマニア後はジ・アンダーテイカーをも巻き込んで、それ以前に戦っていたシールドとの抗争に戻って戦うが劣勢が続き、エクストリーム・ルールズのトルネード式王座戦にて敗れ王座を失った。
※この「再び覆面レスラーへ、新たな名タッグ結成」の解説は、「ケイン (プロレスラー)」の解説の一部です。
「再び覆面レスラーへ、新たな名タッグ結成」を含む「ケイン (プロレスラー)」の記事については、「ケイン (プロレスラー)」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から再び覆面レスラーへ、新たな名タッグ結成を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から再び覆面レスラーへ、新たな名タッグ結成を検索
- 再び覆面レスラーへ、新たな名タッグ結成のページへのリンク