再び銀座の女として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 21:19 UTC 版)
三恵子は元代議士秘書がやっていた会社に一週間ほど勤めたのち、1977年5月から再び義姉の店、『かみしま』で今度はレジ係ではなくホステスとして働き始める。1979年1月からクラブ『エルマーナ』に移り、2月にはクラブ『セビアン』にスカウトされる。この店で後に再婚することになる5歳年下のFと知り合った。Fとは元俳優で、『ケーキ屋ケンちゃん』(TBS)にジャンボという名前の出前持ちの役柄で出演しており、身長183センチ、体重は130キロはあると思われる巨体の持ち主で、私生活でもジャンボと呼ばれている男である。Fは劇団いろはに所属していた経歴があり、当時は北海道の実家で鰻の養殖業を営んでいたという肩書であった。特撮番組、『ダイヤモンド・アイ』にもレギュラー出演している。三恵子は後に胸にジャンボの頭文字であるJの文字の入ったペンダントを絶えず身に着けるようになる。店では源氏名は使わず榎本三恵子の名で通した。 1980年1月から再びスカウトされて、クラブ『エミール』で30人余りのホステスを取り仕切る雇われママとして働くなど、銀座を転々としていたが、6月末には店を辞め港区でFと同棲生活に入る。
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