内容と論点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 15:51 UTC 版)
「300ページのiPhone請求書」の記事における「内容と論点」の解説
エザリックのビデオ内の主な論点は、紙の請求書が不必要な浪費であることを伝え、クリップの中で彼女は支払金額ではなく請求書の厚さについて強調している。ビデオの冒頭で彼女は「私はiPhoneを使うためにAT&Tに乗り換えた。それはすばらしいことよ。そして最初のAT&Tの請求書を受け取ったの。ここにある、箱の。」と述べ、次に、アメリカ合衆国でのiPhoneのテレビコマーシャルで使われる独特の曲がBGMとして流されながら、彼女が箱を開けて300ページの請求書をめくっていく過程がファストモーションで映されている。最後に「Use e-billing. Save a forest.(→電子請求書を使おう。森を守ろう。)」という字幕が表示されてビデオは終わる。 彼女の他のコメントも似た趣旨で、ブログにも「明らかに(AT&Tが)送受信したテキストメッセージごとの詳細な内訳を押し付けてきた。完全に不要。」と書いている。彼女はUSA Todayの記者にも「これはとても愚かなことで、これだけの情報を送らないといけない理由なんか何処にもない。」と述べていた。エザリックは月に何万ものテキストメッセージを送受信するヘビーユーザーだったので、この並外れた長さの300ページにも及ぶ両面印刷の請求書を受け取ることとなった。箱入りの請求書の郵便料金は7ドルかかっていた。あるインタビューで請求金額を聞かれると、エザリックが初回料金は275ドルだったと答えている。 彼女はiPhone自体に対する苦情は無く、「ビデオを製作したのは箱入りで送られた請求書の滑稽な一面を指摘するためだけで、iPhone自体は素晴らしいものだと思っている。」と述べていた。
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