内原図書館
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2010年(平成22年)4月16日開館。水戸市内原地区の地区図書館としての役割を担うとともに郷土資料と医学関係図書(特に闘病記)を重点収集する。各館で収蔵しきれなくなった図書を収蔵する機能も持つ。 ガラスで仕切られた児童開架室を特徴とし、開館時点で1万5千冊の児童書を所蔵していた。2016年(平成28年)に中央図書館が耐震補強工事のため休館した際には、内原図書館が中央図書館の業務を代行した。中央図書館の工事終了後の2018年4月1日より指定管理者の図書館流通センターが管理運営する。 開館当日が村上春樹の小説『1Q84』第3巻の発売日と重なり、開館してすぐに既刊の1巻と2巻が貸し出されたというエピソードがある。水戸ホーリーホックのホームタウンであることにちなみ、ザスパ草津(現・ザスパクサツ群馬)の草津町立図書館(現・草津町立温泉図書館)、栃木SCの宇都宮市立東図書館と合同で2011年(平成23年)10月25日から12月4日にかけて「図書館で北関東ダービー!?」と銘打った企画を実施した。この企画ではそれぞれの市町の歴史や文化について書かれた本を紹介するコーナーが設けられ、観光パンフレットなども置かれた。
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