六反田豊とは? わかりやすく解説

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六反田豊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/24 02:05 UTC 版)

六反田 豊(ろくたんだ ゆたか、1962年[1] - )は、日本の歴史学者。専門は、朝鮮中世・近世史[注釈 1]東京大学大学院人文社会系研究科教授[2][3]韓国朝鮮文化研究室)。学位は、博士(文学)[4]鹿児島県出身[5]


注釈

  1. ^ 近年では、朝鮮半島における「水環境」(特に水運)の歴史学的研究に関心をもち、漢江流域の現地踏査も進めている。大学の講義では朝鮮時代の税制や国家財政を扱い、演習では朝鮮時代史の基本史料である『朝鮮王朝実録』などを講読する。
  2. ^ 2021年度も2020年度放送収録分の再放送により出演・解説が行われた。第10回「古代・中世の朝鮮半島」- 2021年6月18日視聴、第18回「近世の朝鮮王朝」- 2021年9月10日視聴。
  3. ^ 掲載文「朝鮮時代の儒教教育機関」。
  4. ^ 掲載文「近世日朝関係における「交流」の諸相」。
  5. ^ 掲載文「山口市・洞春寺所蔵『新編古今事文類聚』紙背朝鮮文書について」。
  6. ^ 掲載文「朝鮮時代の「武」と武臣」。
  7. ^ 掲載文「朝鮮時代の君臣関係と王権」。
  8. ^ 掲載文「朝鮮前近代史研究と「海」――韓国学界の動向と「海洋史」を中心として」。
  9. ^ 掲載文「興原倉小考――その所在地と移転問題」。
  10. ^ 掲載文「大同法の歴史的意義と地方財政におけるその運用実態」。
  11. ^ 掲載文「朝鮮初期の漕運――制度の整備過程と運営実態からみたその歴史的性格」。
  12. ^ 掲載文「朝鮮初期の財政制度と鄭道伝」。
  13. ^ 掲載文「朝鮮時代の国家財政と経済変動」。

出典

  1. ^ a b 【教室・オンライン自由講座】朝鮮王朝の歴史――哲宗の時代”. 朝日カルチャーセンター横浜教室. 2024年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月13日閲覧。
  2. ^ 六反田 豊 : 教員検索”. 東京大学. 2021年5月2日閲覧。
  3. ^ 教授一覧 > 六反田 豊 : 詳細情報” (PDF). 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部. 2021年5月2日閲覧。
  4. ^ 六反田豊朝鮮初期漕運研究』(博士(文学)論文・文学研究科史学専攻)九州大学、2015年。doi:10.15017/1500435。学位授与番号: 乙08586号、NDLJP:9529560https://doi.org/10.15017/1500435 
    なお、著者は『漕運』の語を「国家が各地で徴収した田税穀を輸送するために整備した水運機構、すなわち“漕運制”に基づく輸送」を意味するものとして使用。
    cf. 六反田豊「朝鮮初期における田税穀の輸送・上納期限――漕運穀を中心として」『東洋史研究』第64巻第2号、東洋史研究会、2005年、287-316頁、doi:10.14989/138166hdl:2433/138166ISSN 0386-9059 
  5. ^ 『ここが一番おもしろい!朝鮮王朝500年の舞台裏』解説者紹介”. 青春出版社. 2021年5月5日閲覧。
  6. ^ 2017年12月修学旅行生のためのOBガイダンス(講師)、2010年5月加世田高校関東同窓会総会(第2部記念講演「朝鮮王朝の時代」) - www.facebook.com、2021年5月3日閲覧。
  7. ^ 『韓国経済通史』著者紹介”. 紀伊國屋書店ブックストア. 2023年2月8日閲覧。 “87年から1年間、韓国精神文化研究院に留学。”
  8. ^ 歴代教員”. 九州大学 朝鮮史学研究室. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月9日閲覧。
  9. ^ 日韓歴史共同研究報告書(第1期)”. 公益財団法人 日韓文化交流基金. 2021年5月3日閲覧。
  10. ^ VI 役職員名簿(2017年3月31日現在)」『東洋文庫年報』2016年度、東洋文庫、2018年2月9日、182頁。 
  11. ^ VI 役職員名簿(2023年3月31日現在)」『東洋文庫年報』(2022年度)公益財団法人東洋文庫、2023年3月24日、188頁https://toyo-bunko.repo.nii.ac.jp/records/2000431 
  12. ^ VI 役職員名簿(2022年3月31日現在)」『東洋文庫年報』(2021年度)公益財団法人東洋文庫、2023年3月16日、191頁https://toyo-bunko.repo.nii.ac.jp/records/7754 
  13. ^ VI 役職員名簿(2021年3月31日現在)」『東洋文庫年報』2020年度、東洋文庫、2022年3月16日、175頁。 
  14. ^ NHK高校講座 世界史 2004年度テキスト”. NHK出版 (2004年3月18日). 2024年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月3日閲覧。
  15. ^ 2021年度放送日:6月18日・9月10日。出典:2021年度 年間放送計画表” (PDF). 高校講座 世界史. NHK (2021年2月10日). 2021年5月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月5日閲覧。
  16. ^ 古代・中世の朝鮮半島」(PDF)『高校講座 学習メモ』2020年度、NHK、 オリジナルの2021年5月4日時点におけるアーカイブ、2021年5月3日閲覧 
  17. ^ 近世の朝鮮王朝」(PDF)『高校講座 学習メモ』2020年度、NHK、 オリジナルの2021年5月5日時点におけるアーカイブ、2021年5月5日閲覧 
  18. ^ 一冊でわかる韓国史:六反田 豊”. 河出書房新社. 2021年9月28日閲覧。
  19. ^ 秋季特別展『朝鮮王朝――宴と儀礼の世界』」(PDF)『石川れきはく』第115号、石川県立歴史博物館、2015年9月11日、2021年5月5日閲覧 
  20. ^ “秋季特別展「朝鮮王朝――宴と儀礼の世界」関連イベントの案内”. 催し物案内 (石川県立歴史博物館). (2015年9月). https://www.ishikawa-rekihaku.jp/special/special_top.php?cd=2015082802 2021年5月5日閲覧。 
  21. ^ 2016年度第4回東京大学コリア・コロキュアム”. 東京大学大学院人文社会系研究科・文学部 (2017年2月23日開催). 2021年5月5日閲覧。
  22. ^ 【教室受講】 朝鮮王朝の歴史”. 朝日カルチャーセンター横浜教室. 2021年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月28日閲覧。
  23. ^ 【オンライン受講】 朝鮮王朝の歴史”. 朝日カルチャーセンター横浜教室. 2021年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月28日閲覧。 - 2021年度の講座は、対面とオンラインの両方にて開講された。
  24. ^ 【教室受講】 朝鮮王朝の歴史”. 朝日カルチャーセンター横浜教室. 2022年2月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月9日閲覧。
  25. ^ 【オンライン受講】 朝鮮王朝の歴史”. 朝日カルチャーセンター横浜教室. 2022年2月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月9日閲覧。 - 対面とオンラインの両方による開講。
  26. ^ 【教室受講】 朝鮮王朝の歴史――正祖の時代(1) - ウェイバックマシン(2023年1月31日アーカイブ分)
  27. ^ 【オンライン受講】 朝鮮王朝の歴史――正祖の時代(1) - ウェイバックマシン(2023年1月31日アーカイブ分)
  28. ^ 【オンライン受講】 朝鮮王朝の歴史――正祖の時代(2) - ウェイバックマシン(2023年3月8日アーカイブ分)
  29. ^ 【教室・オンライン自由講座】朝鮮王朝の歴史――憲宗の時代”. 朝日カルチャーセンター横浜教室. 2024年4月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月9日閲覧。


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