公園の構成物件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/12 05:18 UTC 版)
「中山公園 (台北)」の記事における「公園の構成物件」の解説
南側の仁愛路より園内に入ると、噴水池の奥に国立国父紀念館がある。30.4メートルの高さをもつ建物で、屋根は黄色に着色されている。陰陽説を応用した物で、黄色は「地」すなわち「陰」を意味しているとされる。内部には30万冊以上を所蔵する孫逸仙博士図書館や画廊、2500人級の劇場もある。衛兵交代式も毎時0分に行われている。 園内に入ってすぐ左手、仁愛路に面して庭園があり、ヤシの木 (Phoenix Tomentosa)などが植えられている中に翠湖と名づけられた池がある。池には香山橋と名づけられた橋が架けられ、中ほどに翠享亭という亭も設けられている。池には鯉が、陸地にはリスや小鳥も生息している。 記念館の西にある舗装された一角は中山碑林といい、孫文の像が中ほどに置かれ(座像と立像)、周囲を石碑が囲んでいる。
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公園の構成物件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/18 04:23 UTC 版)
公園の周囲は大陸風の壁に囲われているが、内側を伺うと日本家屋の屋根も見える。この家屋は現「国父史蹟館」であり、日本統治時代の割烹旅館「梅屋敷」の遺構である(後述「国父史蹟館」節参照)。 敷地面積は3,025平方メートルで、池のある中国風庭園に亭のある築山も設けられている。入口の門は中山北路に面して東側にある。 門を入ると生垣の壁が立ちはだかり庭園も日本家屋も見えない。壁の手前に国父銅像 (Statue of Dr.Sun Yat-sen) がたち、その両側に庭園への入口がある。入口を入ると回廊状になっており屋根が架けられているため日陰になっているが、その向こう側は庭園が開けており明るい。目の前には樹木が配され、また橋のかけられた池もあり、右手には国父史蹟館、左手、池の奥には築山と亭が見える。庭園は「中国の江南庭園式造景の概念」をベースとしている。亭(涼亭)には記念碑が配されており、その碑文には「匡復中華的起點(改行)重建民国的基地」とあり、さらに「蒋中正題(落款)」とある。1954年に蒋介石が置いたものである。
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