公園の改修
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 20:04 UTC 版)
1977年(昭和52)3月より、小浜市は3か年計画で公園の改修に取りかかった。市民憩いの場、また観光名所として位置づけられていた公園が手狭になったことや、遊具が少なかったためである。総事業費は7千万円余を予定し、公園の一角にあった小浜市立第四保育所と民家2戸を移転させ、面積を6千平方メートルから、1万平方メートルに拡張するとされた。当初広場には、新たにローラースケートができるローラースタジアムを設け、公園の南側に芝生公園、各種遊具を揃えるとされていた。小浜市勢やおばま広報にも「こうなる小浜公園」として完成図が示されている。翌1978年(昭和53)12月には、公園入口に、若狭湾の奇勝・蘇洞門(そとも)の大門、小門を模した門が据えられた。これは小浜市内のアウトピアーオバマ社長が製作したもので、高さ5メートル、幅4メートルの鉄筋コンクリート造り、入口は、大門、小門に倣い、大人用(高さ3メートル、幅2メートル)、子ども用(高さ1.5メートル、幅0.8メートル)が設けられた。
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