党史・選挙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 16:01 UTC 版)
ごぼうの党は党首アバターnayuta(ナユタ)が2022年6月に立ち上げた新しい政党。nayutaは脳に難病がある実在する男性がモデルで、応援の意味を込めて起用した。 2022年7月に実施された第26回参議院議員通常選挙に、比例区に11人(うち特定枠8人)の候補者を擁立したが、全員が落選した。議席獲得とはならなかったが、19万3724票は政党要件を満たしていない確認団体の初陣として過去最多の得票数だった。 俳優の山田孝之、三浦翔平、元NEWSの山下智久、ONE OK ROCKのTaka、元雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村淳、GACKT、YouTuberのヒカルなどの著名人が支持を表明したことで注目を集めた。 街頭演説では「ごぼうの党」と書かれたトラック4~5台を並べ、代表の奥野卓志(おくのたかし)が、てんぐのお面、白髪のかつら、法被姿で、人気漫画「鬼滅の刃」の鱗滝左近次を想起させる格好で登場し、若者の政治参画を促すために立候補したとし「この選挙を祭りとして楽しめるような運動をしていく」と抱負を述べた。街頭演説ゲストとして元K―1戦士のボブ・サップ、ピーター・アーツ、実業家の春木開、格闘家の久保優太、歌手のサラ、仮面女子が登壇し、20人前後の「ごぼうダンサーズ」がダンスパフォーマンスをした。聴衆に演説の風景の写真を撮ってもらい、SNSで拡散してもらおうという戦略を展開した。またInstagramとTwitterで『ごぼうチャレンジ』を実施。面白動画や写真やメッセージを投稿して2人以上の友達にバトンを渡して下さいとした。 選挙カーで、ロート製薬が過去に提供した番組オープニングメロディに似たものが使用されているとして、同社がTwitter上で注意を促した。
※この「党史・選挙」の解説は、「ごぼうの党」の解説の一部です。
「党史・選挙」を含む「ごぼうの党」の記事については、「ごぼうの党」の概要を参照ください。
- 党史選挙のページへのリンク