光の主な関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 19:51 UTC 版)
「花嫁衣裳は誰が着る」の記事における「光の主な関係者」の解説
上月 信行 演 - 高橋昌也 光の父。上月建設会社の社長。光には信念を持って自分の人生を歩むことを願っており、息子に仕事・恋愛・人生について時に厳しく時に優しく助言する。ただし、悦子からは「普段は何もしないのにいざという時だけいい顔ばかりする無責任な人」と思われている。18年前に建築現場の事故が原因で記憶喪失になり2年間失踪した過去を持つ。記憶を取り戻した後は、失踪中の2年間の記憶を失くしていたため、千代の父と誤解される。過去に胸の病気にかかったことがあり、作中で建築中のビルの倒壊事故による死傷者への補償金問題が生じ、その後心労で倒れ死亡する。 上月 悦子 演 - 奈月ひろ子 光の母。上京後のみさ子の第二の母のように接し始め、転校に力を貸したり自宅に招くようになる。また、みさ子の「千代は僻みっぽくて幸せそうな人を見ると嫌がらせする子なんです」という作り話を鵜呑みにし、千代を毛嫌いし始める。信行との夫婦仲はいいが、過去の記憶喪失のことを「夫は記憶喪失のフリをして私と光を捨てて家出した」と疑っており心にわだかまりを秘めている。上月家や信行の会社の将来を最優先に考えており、それらを守るため光にみさ子と結婚してくれることを願う。 村野 三郎 演 - 石田登星 光のマネージャー。元々藤堂の事務所の有能な人材であったが光と共に藤堂の事務所から独立し、移籍後の彼の芸能活動を全面的にサポートする。光とはお互いに下の名前で呼び合い、彼が時折見せる勝手な行動を受け入れるなど親友のように仲が良い。仕事熱心な性格で情熱はあるが少々怒りっぽい所もあり、移籍後に嫌がらせをする藤堂にもはっきり意見を叩きつけることもある。その後千代との恋愛に悩み仕事に身が入らなくなった光に手を焼く。 藤堂 正二 演 - 谷隼人 上月光の元所属事務所の社長。光を人気歌手にした人物だが、裏では彼の名を利用して少々あくどいこともやって金を稼いできた。冒頭で独立した光に嫌がらせを始め、表向きは移籍後も気にかけている素振りを装いながら、裏では彼が所属した新事務所に圧力をかけたりコンサートなどに妨害行為を行う。劇中劇である光の主演映画「危険を買う男」をプロデュースする。狡猾な性格で金にがめつい野心家。建設中の光の父・信行のビル倒壊事故の黒幕で、その後佑介にうまく取り入り酒田グループ乗っ取りを企てる。
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