先行指定都市と同格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 23:32 UTC 版)
1963年(昭和38年)4月1日、北九州市(98.6万人。102.3万人)が指定都市移行。 1972年(昭和47年)4月1日、札幌市(101.0万人。105.2万人)、川崎市(97.3万人。98.3万人)、福岡市(86.2万人。88.5万人)が指定都市移行。 これ以降、福岡市を先例として、「人口100万以上、または、近い将来人口100万人を超える見込みの80万人以上の人口」が運用基準とみなされた。ただし、北九州市は2005年(平成17年)1月1日推計人口から100万人を下回り続けており、2022年1月1日時点の推計人口は929,991人である。詳しくは「日本の市の人口順位」を参照。 1980年(昭和55年)4月1日に広島市(85.3万人。88.7万人)が指定都市移行。 1989年(平成元年)4月1日に仙台市(85.7万人。89.8万人)が指定都市移行。 1992年(平成4年)4月1日に千葉市(82.9万人。83.5万人)が指定都市移行。 2003年(平成15年)4月1日にさいたま市(102.4万人。104.6万人)が指定都市移行。なお、期間限定措置実施中の移行だが、従来の政令指定都市の運用基準で移行している。 これら4市のうち、千葉市以外は人口100万人を突破し現在も維持し続けている。なお、千葉市の2022年1月1日時点の推計人口は977,306人である。
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