先行手すり枠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/08 01:50 UTC 版)
平成15年4月に厚生労働省より「手すり先行工法に関するガイドライン」が策定される。事業者等の責務は働きやすい安心感のある足場を使用し、労働災害の防止に努めるものとされ、手すり先行工法の種類は「手すり先送り方式」「手すり据置方式」「手すり先行専用足場方式」の三つに分けられる。また、働きやすい安心感のある足場の種類としては、「手すり先行専用足場型」「改善措置機材設置型」の2種類がある。国土交通省においても「建設工事事故防止のための重点対策の実地」にて同ガイドラインを的確に実施するものとされている。 平成21年6月1日の安全衛生規則の一部の改正に伴い、「手すり先行工法に関するガイドライン」は廃止され、新たに「手すり先行工法等に関するガイドライン」が平成21年4月24日に策定された。
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