催眠宇宙人 ペガ星人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 01:20 UTC 版)
「ウルトラセブンの登場怪獣」の記事における「催眠宇宙人 ペガ星人」の解説
第36話「必殺の0.1秒」に登場。 太陽系を征服するため、アルファ・ケンタウリ第13惑星のペガ星から地球へ侵入した異星人。ペガ星は大気が非常に薄く、酸素がうっすらと漂っているだけの星なので、地球の気圧には耐えられない。そのため、地球上では決して外に出ず、円盤内から地球人を操る。地球に前線基地を作ろうと画策し、その決行に邪魔な人工太陽計画を妨害するため、ゼムラー教授を殺害する。さらに、最高責任者であるリヒター博士の暗殺を企む。一方、防衛軍のヒロタに姿を見せないまま秘密裏に接触すると、射撃大会の優勝と引き換えに催眠装置で操ってソガを円盤内に監禁し、同じく催眠装置で操る。武器は特になく、円盤を使って敵を攻撃する。最後は、作戦が失敗したうえにセブンの説得にも応じず、円盤内でエメリウム光線を受けて倒される。死後、その死骸は地球の気圧差によって風船のように膨む。 声の出演:辻村真人 スーツアクター:鈴木邦夫 登場場面は、セブンと直接対決するシーンを含めてすべてを本編班が担当した。 デザインは毛皮をイメージしており、意図的に頭部を小さくしている。 着ぐるみ制作は、円谷プロ社内の造型スタッフによるもの。 他の作品への登場『ウルトラファイト』では死後、死骸が巨大化しようとしていると説明された。 映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』では、ベリュドラの左腕を構成する怪獣の1体となっている。 ペガ円盤 内部に人間を操る催眠装置があり、外部からロケット弾や光線を発射する。ウルトラショットではビクともしないほど頑丈だが、最後はワイドショットで墜落してペガ星人もろとも爆発する。
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