作風およびその変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 07:21 UTC 版)
上記6作品を通じて、いわゆるSM調教と呼ばれる場面が数多く描かれる。 初期作品『美少女とM奴隷女教師』や『Sの放課後Mの教室』では、登場人物が暴力的な調教によって屈服する場面が多く描かれた。 『レイピストの学舎 女高校教師は教室で牝になる』以降、暴力的な描写は徐々に減少し、心理的な支配・被支配関係を描く路線へと変化していった。 また、上記6作品全てに女性同士によるSM調教場面(いわゆるレズSM)がある。 2017年4月から2018年9月まで、小学館の運営するWEBサイト「P+D MAGAZINE」にて、コラム「SM小説家美咲凌介の名著・名作ねじれ読み」を連載していた。このコラムは名著・名作と呼ばれる著作物をSM的な視点から読み解くという試みで、取り扱った「名著・名作」には以下のものがある。(WEBサイト「P+D MAGAZINE」参照)。 第1回『赤毛のアン』(モンゴメリ) 第2回『ラプンツェル』(グリム童話) 第3回『トム・ソーヤーの冒険』(マーク・トウェイン) 第4回『豆つぶの上に寝たお姫さま』(アンデルセン) 第5回『イーリアス』(ホメロス) 第6回『シャーロック・ホームズの冒険』(コナン・ドイル) 第7回『歎異抄』 第8回『浄土三部経』 第9回『坊っちゃん』(夏目漱石) 第10回『国家』(プラトン)
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