作戦要領
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/12 17:19 UTC 版)
骨子は上記のとおりである。 9月27日まで第3艦隊が中心となってパラオをはじめとする日本軍の拠点63箇所を順次空襲し、その間にフィリピン上陸後の後方拠点確保を目的としてペリリュー、ウルシーなどへの上陸を敢行する。その後、一旦後退し休養と補給を行う。 10月5日から15日(下記計画の戦闘計画では10日から13日)には第3艦隊が台湾、沖縄あるいは(および)台湾、北部フィリピンに対する空襲を実施。これはニューギニア各地から出撃する第7艦隊と連動しており、その陽動の意味も兼ねる。台湾沖航空戦はこれにより発生した。 10月17日には第7艦隊は現場海域に到着し、10月20日から30日にかけて、レイテ島上陸作戦を敢行、第3艦隊は第7艦隊の要請に応じて支援を行いつつ、反撃あるいは逆上陸支援のため出撃してくるであろう艦隊をはじめとする日本軍への対処を行なう。
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