位置と地勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/08 14:25 UTC 版)
ゴツカ・サンド島はバルト海で最も孤立した島と言われており、最も近い陸地は南に38km離れたフォーレ島と北西に85km離れたランドソート(Landsort)島である。行政上はスウェーデン・ゴットランド県(2つの県が合併して成立)のゴットランドコミューンに属している。 島の面積は約36km2、外周は約9kmである。ゴットランド島東岸のクリンツ礁と、ゴツカ・サンド島の北西20kmにあるコッパシュテーナナ礁との間の120kmにわたる砂礁の一部が海面上に表れたものである。フォレー島とゴツカ・サンド島の間に連なる部分はサルヴォレフ礁(Salvorev)と呼ばれ、海底から70mの高さに達する。 「ゴットランドの砂の島」という名前の示す通り、島はもっぱら砂からなり、地上は砂丘が占めている。沿岸は、ハムヌッデン岬、ランド丘、ラス・パルマスの入り江を除いて、標高10~17mの流動砂丘が取り巻いている。しかし最大の砂丘は内陸部、シプカパッセト峠(Schipkapasset)のすぐ東側に位置するオーセン砂丘(Höga åsen)であり、海抜42mで島の最高地点となっている。他の比較的大規模な砂丘としては、南東部のスリングディネン砂丘(Slyngdynen)がある。
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位置と地勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 00:26 UTC 版)
新京は満洲国の中央部、吉林省長春縣内にあり、北緯43度55分、東経125度18分、海抜214メートルに位置した。緯度は日本の旭川、経度は朝鮮の新義州付近に相当し、標高は山梨県甲府市付近に匹敵する。 市街東部を伊通河が北流し、飲馬河と陶頼昭付近で合流して第二松花江に注いでいる。新京は北満平野の南端に位置し、周囲には広漠たる沃野が展開した。南東方向には石碑嶺の連丘を望み、南西には懐徳から公主嶺を経て伊通付近に及ぶ丘陵が起伏し、これらは満洲を南北に分かつ分水嶺を構成している。
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