仮バスターミナル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 10:10 UTC 版)
「熊本桜町バスターミナル」の記事における「仮バスターミナル」の解説
前述の桜町一帯再開発事業に伴い従前のバスターミナル閉鎖に併せ、2015年10月1日よりこれまで市道として使われていた市民会館シアーズホーム夢ホール前交差点から辛島公園前交差点までの約220メートルの区間(県外高速・特急バスや空港リムジンバスは電車通り沿い)に仮バスターミナルが設置されていた。このため市道としては2015年9月6日に廃止され、一般車の通行が出来なくなった。 各乗降場には簡易屋根を設け、(仮称)花畑広場(旧産文会館跡地)の一角に定期券・各乗車券等の発券窓口・産交バスサービスセンターを含む総合案内所を備えた待合施設が、NTT西日本熊本支店前には待合スペースがそれぞれ設けられていた。再開発事業主体である九州産交グループが熊本市から一帯の敷地を有償で借り受けて整備されていたもので、新施設が完成する前日の2019年9月10日まで約4年間運用され、「熊本桜町バスターミナル」として新施設に移転後、バスターミナルとしての役割を終えた。今後、仮バスターミナルとして使用されていた旧市道の区間は隣接の花畑広場と共に「桜町・花畑地区オープンスペース整備事業」に向けた整備のための工事に着手し、旧市道部分はシンボルプロムナードとして遊歩道化される予定となっている。なお、かつての転回場だった箇所はコインパーキング(有料駐車場)となっている。
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