人種別による人口統計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:13 UTC 版)
「ニューヨーク市教育局」の記事における「人種別による人口統計」の解説
ニューヨーク市の公立学校には110万人の生徒が通学している。公立学校の生徒の約40%は英語以外の一つの言語が話されている地域に住んでおり、ニューヨーカーの3分の1は 外国の生まれである。ニューヨーク市教育局では報告書、登録証明書、危険時の書類、身体検査書類などを家族のために次の言語に翻訳している。スペイン語、フランス語、ドイツ語、中国語、日本語、ウルドゥー語、ペルシア語、インド語、ロシア語、ベンガル語、ハイチ語、朝鮮語とアラビア語。2007年にはヒスパニックやラテン系アメリカ人の生徒は、39.4%に達し、アフリカ系アメリカ人は32.2%に達した。アメリカ白人とアジア系アメリカ人は夫々14.2%と13.7%である。ネイティブアメリカンは生徒の0.4%を占める。 特殊高校(specialized high schools) は異常に白人、アジア人が多い傾向がある。ニューヨークの特殊高校は中学校の放課後プログラムである。これはアフリカ系アメリカ人とヒスパニック系アメリカ人に特別なレッスンを行い、受験にうかる技術を教えて、高校に入学させる目的であった。外の都市、例えばサンフランシスコ統一学区と異なって、ニューヨークは公立学校の入学にあたり、特に人種による優先権を与えていない。
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