人種・言語
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人種別に見ると黒人が77.4%、白人が15.6%、カラードが3.5%、インド・アジア系が2.9%を占めている。人種人口で見ると黒人は9,493,684人、白人は1,913,884人となり共に国内で最も多くなっている。 多言語社会であり、最も多いズールー語でも19.8%と2割程度を占めるに過ぎない。ついで英語の13.3%となり、ヨハネスブルク市内を中心とした都市部の白人とインド系を中心に第一言語として話され、国内最大の話者数である。近年は黒人層の間でも第一言語とするものが急速に増加している。また、第二言語としては最も広く用いられている。3番目はアフリカーンス語の12.4%で、話者数では西ケープ州についで多く、各地の通りや地名などにもオランダ語・アフリカーンス語の影響は強く残っている。特にプレトリアのあるツワネ市都市圏ではアフリカーンス語が優勢に使われている。その他の残りの全ての公用語の話者数では国内2番目となっている。 ハウテン州で使用される言語 2011年統計 言語話者人口%備考ズールー語 2,390,036 19.8% 話者数ではクワズール・ナタール州についで多い 英語 1,603,464 13.3% 話者数では国内最多 アフリカーンス語 1,502,940 12.4% 話者数では西ケープ州についで多い ソト語 1,395,089 11.6% 話者数ではフリーステイト州についで多い 北ソト語 1,282,896 10.6% 話者数ではリンポポ州についで多い ツワナ語 1,094,599 9.1% 話者数では北西州についで多い コサ語 796 841 6.6% 話者数では西ケープ州についで多い ツォンガ語 796,511 6.6% 話者数ではリンポポ州についで多い スワジ語 796,511 1.1 % 話者数ではムプマランガ州についで多い 南ンデベレ語 380,494 3.2% 話者数ではムプマランガ州についで多い ヴェンダ語 272,12 2.3 % 話者数ではリンポポ州についで多い その他の言語 424,319 3.5% 話者数では国内最多 合計 12,075,861 100.0%
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人種・言語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 07:06 UTC 版)
人口は322,500人(2012年)で、そのうち67%が黒人、16%が白人。住民の過半はバントゥー系民族であるが、同国人口のおよそ6%を占めるドイツ系住民もいる。言語は政府機関などの公式な場、標識、ビジネス、文書などでは公用語である英語のみが使用されるものの、実際の人々の日常会話にはアフリカーンス語が共通語として最も広く使われている。1995年の統計によると、市民の25%は家庭でアフリカーンス語を使用している。また、ドイツ語も広く通用する。
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