人気フォークデュオにとは? わかりやすく解説

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人気フォークデュオに

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/09 21:18 UTC 版)

吉田政美」の記事における「人気フォークデュオに」の解説

デビュー曲雪の朝はまったヒットせず、友人らがレコードを買い込んで知り合い無理に買わせるといった状況であったという。1974年4月25日第2作目シングル精霊流し」を発表するが、まだ無名フォークデュオであったため、当初売り上げ芳しくないのだった。しかし、東海ラジオ深夜番組ミッドナイト東海』の中で、アナウンサー蟹江篤子担当曜日毎週のように流し続けた。これが助力となって放送エリア名古屋地区のみならず全国的なヒットとなり、この年第16回日本レコード大賞作詩受賞することとなった 1974年10月25日3枚目の「追伸」をリリース。4目の「ほおずき」(1975年3月25日リリース)は二人考えていたほどのヒットには至らず、5目の「朝刊」(1975年8月25日リリース)は、それまでの暗いイメージ払拭狙ってリリースであったが、彼らが考えていたほどのヒットにはならなかった。1975年11月25日、6目にしてグレープ名義ではラスト・シングルとなる「無縁坂」をリリースし、「精霊流し以来大ヒットとなる。さらに、アルバムコミュニケーション』に収録された「縁切寺」は収録曲中でもとりわけ人気博しグレープ解散後1976年8月21日にはバンバンシングルとしてカヴァー・リリースし、ヒットさせている。 今ではフォークデュオとして記憶されているが、後にさだまさしが語るには「ロックをやりたかった」のだと言う。さだのヴァイオリン吉田のジャズ・ギターを活かしたサウンド目指していたらしい確かに無国籍印象のあるデビュー曲雪の朝」や「精霊流し」のB面収録されフレンチ・ポップス風の「哀しみ白い影」など、いわゆるフォーク収まらない楽曲も多い。また、セカンド・アルバムせせらぎ収録の「ラウドネス」や『グレープ・ライブ 三年坂』に収録されている吉田の「バンコ」、さだの「第一印象」といった楽曲明らかにフォークソングではなく、彼らが本当にやりたかった音楽片鱗うかがえる。 なお、さだは後年男性二人デュオ当たらないという当時ジンクス自分たちが打ち破った」と語っている。

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人気フォークデュオに

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 18:52 UTC 版)

グレープ (ユニット)」の記事における「人気フォークデュオに」の解説

デビュー曲雪の朝」は8000しか売れず友人らがレコードを買い込んで知り合い無理に買わせるといった状況であったという。1974年4月25日第2作目シングル精霊流し」を発表するが、まだ無名フォークデュオであったため、当初売り上げ芳しくないのだった。しかし、東海ラジオ深夜番組ミッドナイト東海』の中で、アナウンサー蟹江篤子担当曜日毎週のように流し続けた。これが助力となって放送エリア名古屋地区のみならず全国的なヒットとなり、この年第16回日本レコード大賞作詩受賞することとなった1974年10月25日3枚目の「追伸」をリリース。4目の「ほおずき」(1975年3月25日リリース)は二人考えていたほどのヒットには至らず、5目の「朝刊」(1975年8月25日リリース)は、それまでの暗いイメージ払拭狙ってリリースであったが、彼らが考えていたほどのヒットにはならなかった。しかしクラフトのセカンド・シングルのために提供した僕にまかせてください」(1975年4月10日リリース)は大ヒットし、さだはソングライターとしての手腕を発揮している。また「朝刊」の制作時議論の末、リリース先送りになった楽曲が後にクラフトヒットさせた「さよならコンサート」(サード・シングル。1975年11月25日リリース)である。1975年11月25日、6目にしてグレープ名義ではラスト・シングルとなる「無縁坂」をリリースし、「精霊流し以来大ヒットとなる。さらに、アルバムコミュニケーション』に収録された「縁切寺」は収録曲中でもとりわけ人気博しグレープ解散後1976年8月21日にはバンバンシングルとしてカヴァー・リリースし、ヒットさせている。 今ではフォークデュオとして記憶されているが、後にさだまさしが語るには「ロックをやりたかった」のだと言う。さだのヴァイオリン吉田のジャズ・ギターを活かしたサウンド目指していたらしい確かに無国籍印象のあるデビュー曲雪の朝」や「精霊流し」のB面収録されフレンチ・ポップス風の「哀しみ白い影」など、いわゆるフォーク収まらない楽曲も多い。また、セカンド・アルバムせせらぎ収録の「ラウドネス」や『グレープ・ライブ 三年坂』に収録されている吉田の「バンコ」、さだの「第一印象」といった楽曲明らかにフォークソングではなく、彼らが本当にやりたかった音楽片鱗うかがえる。 なお、さだは後年男性二人デュオ当たらないという当時ジンクス自分たちが打ち破った」と語っているものの、前例として1969年デビュービリーバンバンや、1973年3月デビューあのねのねなどがある。

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