京都競馬開催時の臨時列車とは? わかりやすく解説

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京都競馬開催時の臨時列車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 16:46 UTC 版)

京阪本線」の記事における「京都競馬開催時の臨時列車」の解説

京都競馬場での競馬開催時には最寄駅となる淀に向けて臨時列車運転されている。メイン競走の格により本数増減する1990年代までは、午前淀屋橋発淀行き急行午後に淀発天満橋行き一部淀屋橋行き)および三条行き急行運転されていた。この臨時急行は「馬急(うまきゅう)」とも呼ばれ行先表示板使用していた時代には蹄鉄描かれたものを使用していた。1999年4月から2003年9月6日ダイヤ改定前までは、午前急行に代わって「淀快速ターフィー号」が運転されていた(停車駅淀屋橋北浜天満橋京橋守口市・淀。ただし守口市停車2000年秋から)。この列車では競馬専門紙トラックマンスポーツ新聞競馬担当記者による競馬予想車内放送されていた。それ以降準急枚方市駅2003年9月改定以前樟葉駅) - 淀駅間を延長する列車のうち枚方市駅 - 淀駅間で急行運転するものは「Gallop」(ギャロップ)として運転されヘッドマーク掲げられていた。2006年4月ダイヤ改定以降高架化工事に伴い下り線始発線のない仮設ホーム移設されたため、臨時列車本数大幅に減ったものの、メイン競走の格によって復路のみ淀発天満橋行や三条行の急行運転されることがあった。2008年10月からは快速急行淀駅臨時停車するようになり、2011年5月昼間の快速急行廃止されて一旦は廃止されいたものの、2016年3月19日ダイヤ改定臨時停車再開した。現在はメイン競走の格によって増減するが、中之島駅 - 淀駅間の急行往路上り復路下り場合によっては特急運転されることもある)、淀駅 - 三条駅間の普通(上りのみで運転されない場合もある)が運転される例外として2010年11月27日には京阪杯開催および京阪電車100周年記念して臨時ターフィー号が1本運転され、また2011年度11月26日臨時ターフィー号が淀屋橋駅淀駅間で片道1本運転された。 過去にはホーム観戦帰りの客が殺到し安全性確保のために通常通過する特急急遽臨時停車した例もあった。また、2003年9月6日大幅なダイヤ改定直後同年10月 - 11月日曜日のうち4日間と、2004年5月2日には「休日特別ダイヤ」を編成したことがあった。このダイヤでは朝夕各種列車増発が行われ、特に夕方16 - 17時台)には10分当たり三条天満橋行き臨時特急1本、淀発天満橋行き臨時急行1本、淀発淀屋橋行きGallop」1本が増発され、定期列車合わせて複線区間淀駅 - 萱島駅間の下り)で10分間片道5本(平均2分間隔)という朝ラッシュ時間帯並み本数となった

※この「京都競馬開催時の臨時列車」の解説は、「京阪本線」の解説の一部です。
「京都競馬開催時の臨時列車」を含む「京阪本線」の記事については、「京阪本線」の概要を参照ください。

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