京都移転
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 06:26 UTC 版)
天正19年(1591年)、豊臣秀吉から京都へ再び寺地の寄進を受け、8月、御影堂を天満から移築する。 天正20年(1592年)7月、阿弥陀堂を新築し「本願寺」が完成する。しかし教団の内部分裂は継続する。 文禄元年(1592年)11月24日、顕如の入滅にともない、教如が本願寺を継承する。この時、石山合戦で籠城した元強硬派を側近に置き、顕如と共に鷺森に退去した元穏健派は重用しなかったため、教団内の対立に発展する。
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