京都帝国大学文学部教授
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1938年(昭和13年)1月、濱田耕作に随行して台湾へ調査のため出張し、帰国後の3月31日京都帝国大学文学部教授に昇格し引き続き史学地理学第二講座を担当する。同年5月オランダで開かれた「国際地理学会」に日本代表として出席する。1939年(昭和14年)6月学術研究会議会員に補され、7月満州国・中華民国遺跡視察を行う。10月京都帝国大学人文科学研究所員を任じられる。翌年満州国出張を命じられ、同国建国大学において地理学講義を行う。1941年(昭和16年)1月日本学術振興会学術部第二十一小委員会委員に委嘱され、同年8月樺太・北海道の調査視察を行う。1942年(昭和17年)2月昭和17年度文部省科学研究費に関する調査委員を委嘱され、7月福岡市にて講演の後再度満州国を訪問し同国において地理学講義を行う。
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