五家宝連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 14:07 UTC 版)
五家宝連(ごかぼうれん)とは流を兄貴と慕う五人の部下。元々、流が関東少年刑務所へ収監される前、それぞれが各舎のボスとして名を馳せていた。皆、血の繋がりは無いが、家族以上に絆は強い。 伊庭 彦造(いば ひこぞう) 五家宝連の一人。IQ180の元天才詐欺師。流一派の軍師として活躍する。識見豊かで軍事戦略にも長けた英才。 最後は神竜が託した信頼に殉じようする流の死と、これからも続けられる影の総理との激しい戦いを予感しつつ、残った仲間を率いていく。 岩瀬 大介(いわせ だいすけ) 五家宝連の一人。格闘の名人。超タフ。盲目の身で殺人機械の襲撃を受けた流と仲間達の盾となり、死んでいく。 大杉 五郎(おおすぎ ごろう) 五家宝連の一人。大泥棒を自称しているが、その本質は窃盗学、情報収集の大家で、標的の屋敷の警備能力を麻痺させるために毒をも使いこなすほどの忍者じみた技能の持ち主であり、一流の諜報員としての能力を持つ。 神竜が流を動揺させるために用意した偽の流の母を単独救出に向かい、救出には成功するものの致命傷を負い、流の元には帰り着くも、力を使い果たして眠るように息絶える。 高柳秀次郎(たかやなぎ ひでじろう) 五家宝連の一人。古今東西の様々な武技に長けた武術の達人。性格は冷静かつ勇猛。当初は凄惨な生い立ちゆえの顔の傷もあってか険しい風貌だったが、流れと行動を共にしていく内に笑顔が増え、イケメンに変わっていく。 最終決戦前、流達を逃がすためにしんがりとなって奮戦し、致命傷を負いながらも仲間たちの勝利を信じて立ち姿のまま息を引き取る。 長浜 昇一(ながはま しょういち) 五家宝連の一人。虫や動物と意思の疎通を図ることができる動物使い。少刑最年少で、元は普通に恵まれた育ちだったことがうかがわれる。
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