流一派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 14:07 UTC 版)
流 全次郎(ながれ ぜんじろう) 主人公。父親殺しの罪状で関東少年刑務所に収監される。陳家太極拳の使い手。権力に踏み潰された者たちへの誓いとして、己に掛けられた手錠を外さないまま強敵と戦う(手錠の鎖の長さはシーンによって一定していない)。軍艦島から脱出する際に失明したが、後に岩瀬の死に伴い視力を取り戻す。人間はいつか平等で平和な、支配・被支配の関係のない社会を作ることができるという理想を持つ。 戦いの中で人間の弱さ、醜さ、悲しさを味わいつくしながらも理想を捨てずに戦い続け、宿敵である神竜剛次との戦いに勝利した後、心からの和解を遂げて、神竜の母の遺品である懐剣を受け取り、その信頼に命がけで応えようと生還を望めない最後の戦いへ赴くことになる。
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