五宝物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 08:37 UTC 版)
「ごほうもつ」と読む。すべて『竹取物語』より。かぐやと五つの宝物が集う満月の夜に大きな力を齎す。 信長の儀式のあと、単体では手にした者が封じていた感情や欲望を目覚めさせる力が備わった。 仏の御石の鉢(ほとけのみいしのはち) 両手に収まるくらいの大きさの、文字通り「鉢」の形状。 燕の子安貝(つばめのこやすがい) 掌に収まるくらいの大きさで、文字通り「貝」のような形状。 火鼠の皮衣(ひねずみのかわぎぬ) 大きさ・見た目は共に、防具の「籠手」とほぼ同じ形状。 蓬萊の玉の枝(ほうらいのたまのえだ) 掌ほどの大きさで、玉葱の底部分から枝が生えたような形状。 竜の首の珠(たつのくびのたま) 掌ほどの大きさで、水晶珠のような形状。
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