事業進捗状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:54 UTC 版)
北口の駅前広場の設計については公募型プロポーザル方式による設計者選定が実施され、設計者に中原中也記念館を手がけたプランツアソシエイツ(東京)を選んだ。同社の呈示したプランは「まちと駅をつなぐ『0番線』」をコンセプトに、新たな「山口の杜」となる駅前広場のあり方を提案したもので、街づくりのきっかけとなる駅前広場を通過点でなく目的地として活用するための市民との協働の取り組みが高く評価された。 設計が具体化したことで2012年度より駅改良工事に本格着手しており、2012年(平成24年)7月13日をもって既存の北口駅舎の使用を終了し、現駅舎の東端部分を改装して設けられた仮設駅舎での営業と現駅舎の解体工事を開始。2014年3月10日から新通路の利用を開始した。 また、新山口駅北地区重点エリア整備事業のうちAエリアの新山口駅北地区拠点施設整備については2016年に公募型プロポーザルを実施。森ビル都市企画・アール・アイ・エー・大成建設・積水ハウス・コンベンションリンケージで構成される企業グループの提案が採用された。 2019年には駅前広場と南北自由通路がBCS賞を受賞した。
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