亀原和太四郎一門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/21 08:07 UTC 版)
牧善太夫嘉康(生年不明-1769年)享保年間(1716-1736)に信濃国高井野上赤和に生まれる。 田幸山元徳寺(彫刻)(長野県須坂市南原) 初代亀原和太四郎嘉重(1744年-1818年)牧善太夫嘉康の子 臥竜山興国寺旧山門(長野県須坂市)(大正3年9月に大風で倒壊)、墨坂神社(長野県須坂市)、雁田水穂神社(長野県小布施町)、久保田家天神社(長野県高山村)他 亀原友吉嘉照(生没年不明)初代和太四郎の弟。 欅原神社本社(長野県小布施町)他 二代亀原武平太嘉貞(生年不明-1866年)初代和太四郎の長男。彫り師。 大島神社(長野県小布施町)他 三代亀原和太四郎嘉博(1798年-1870年)亀原武平太嘉貞の妹の子で嘉貞の養子となり三代目を名乗る。 葛飾北斎と合作した祭屋台(長野県小布施町)、高杜神社本社(長野県高山村)、浄運寺本堂欄間彫刻(長野県須坂市)他 亀原和蔵嘉哲(生年不明-1870年)嘉博の長男 牛窪神社(長野県高山村山田温泉)他 四代亀原和太四郎嘉照(1845年-1921年)嘉博の次男 奥田神社(長野県須坂市)他 亀原袈裟治嘉明(1891年-1933年)嘉照の四男 天神原天満宮(長野県高山村) 上京して日活に入社し、亀原嘉明として映画美術の草分けとなる。
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