主なプードル・ハイブリッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 15:04 UTC 版)
「プードル・ハイブリッド」の記事における「主なプードル・ハイブリッド」の解説
一口にプードル・ハイブリッドといってもその姿や使役目的はさまざまである。また、さまざまな犬種をプードルと掛けあわせて、その種とプードルの名前の一部を組み合わせて「犬種名」とすることが盛んに行われたため、組み合わせや「犬種名」もきわめて多い。ここでは主なプードル・ハイブリッドを紹介する。 アイリッシュ・ドゥードル(Irish Doodle) アイリッシュ・セッターとの交雑。 ウォードル(Whoodle) ソフトコーテッド・ウィートン・テリアとの交雑。Swheat-N-Pooなどとも言う。 ウエスティプー(Westiepoo) ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアとの交雑。 エスカプー(Eskapoo) アメリカン・エスキモー・ドッグとの交雑。Pookimoなどとも。 オージー・プー(Aussie-Poo) オーストラリアン・シェパードとの交雑。 キャバプー(Cavapoo) キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルとの交雑。アメリカではセラピードッグとしても使われている。毛色は主にブレンハイム(白地にルビーの模様があるもの)、トライカラー、ブラック・アンド・タン、ルビーであるが、キャバリア復活に大いに役立ったグレディン・スパニエルの存在を偲んで、それの毛色であったブラックのものも認められている。[要出典] ケアヌードル(Cairnnoodle) ケアーン・テリアとの交雑。Poocanなどとも。 ゴールデンドゥードル(Goldendoodle) ゴールデン・レトリーバーとの交雑。 コッカープー(Cockapoo) アメリカン・コッカー・スパニエルとの交雑。愛玩用のプードル・ハイブリッドの流行の口火を切った存在である。 シー・プー(Shih-Poo) シー・ズーとの交雑。 シェパードゥードル(Shepadoodle) ジャーマン・シェパード・ドッグとの交雑。 ジャッカプー(Jack-A-Poo) ジャック・ラッセル・テリアとの交雑。 シュヌードル(Schnoodle) シュナウザーとの交雑。 スキッパープー(Schipper-Poo) スキッパーキとの交雑。 スクードル(Scoodle) スコティッシュ・テリアとの交雑。 セント・バードゥードル(Saint Berdoodle) セント・バーナードとの交雑。 チー・プー(Chi-Poo) チワワとの交雑。Wapooなどとも。 テリプー(Terripoo) オーストラリアン・テリアとの交雑。 ドゥードルマン・ピンシャー(Doodleman Pinscher) ドーベルマンとの交雑。 ドキシープー(Doxiepoo) ダックスフントとの交雑。Doodleなどとも。最も多く出回っているものはロングコート若しくはスムースコートのミニチュア・ダックスフントとプードルの交雑犬で、スタンダード・ダックスフント、カニチュア・ダックスフント、及び全サイズのワイアーコートのものを母とする交雑犬は大変少ない。日本でも交雑種のものが多く出回っていて、ペットとして飼育されている。[要出典] バーニドゥードル(Bernedoodle) バーニーズ・マウンテン・ドッグとの交雑。Bernese Mountain Pooなどとも。 バセトゥードル(Bassetoodle) バセット・ハウンドとの交雑。 パピプー(Papi-Poo) パピヨンとの交雑。 ビシプー(Bich-Poo) ビション・フリーゼとの交雑。Poochonなどとも。もともとビション・フリーゼの改良過程でプードルが交配されていたため、特に交配の意味がないものとして強く批判されていて、現在はあまり作出されていない。[要出典] ピレドゥードル(Pyredoodle) グレート・ピレニーズとの交雑。 プーグル(Poogle) ビーグルとの交雑。 ブードル(Boodle) ブルドッグとの交雑。イングリッシュ・ブードルとも。 プーシー(Poo-Shi) 柴犬との交雑。多くの日本犬の愛好家から激しく批判されている交雑犬で、プードルと柴犬の組み合わせは全くの無意味であると主張され、作出の禁止を強く求められている。そのため、現在は愛好家も少なくあまり繁殖されていない。[要出典] プーチン(Poochin) 狆との交雑。 プガプー(Pugapoo, Pug-A-Poo) パグとの交雑。 ペカプー(Pek-A-Poo) ペキニーズとの交雑。もともとはアメリカ合衆国のインディアナ州でオシュリーズという犬種を作出するために作られた実験種であったが、現在もアメリカではペットとして人気が高い。体高は25cm前後の小型犬で、容姿はプードルとペキニーズの中間であることが犬種基準である。毛色は白若しくは白っぽいものが好まれるが、特にこれといった制限はない。[要出典] ボードゥードル(Bordoodle) ボーダー・コリーとの交雑。 ボクサードゥードル(Boxerdoodle) ボクサーとの交雑。 ボシプー(Bossi-Poo) ボストン・テリアとの交雑。 ポマプー(Pomapoo, Pom-A-Poo) ポメラニアンとの交雑。 マルチプー(Malti-Poo) マルチーズとの交雑。Malt-A-Pooなどとも。 ヨーキプー(Yorkipoo, Yorkie-poo) ヨークシャー・テリアとの交雑。 ラサプー(Lhasa-Poo) ラサ・アプソとの交雑。 ラブラドゥードル(Labradoodle) ラブラドール・レトリーバーとの交雑で、オーストラリアで盲導犬用に作出された。 ロットル(Rottle) ロットワイラーとの交雑。 ワイマードゥードル(Weimardoodle) ワイマラナーとの交雑。プードル・ハイブリッドの中ではプーシーと同じくらいに母方の犬種の愛好家から忌まれている交雑犬で、現在はほとんど繁殖されていない。ワイマラナー特有の銀色の毛並み(グレー・ゴースト)はない。[要出典]
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