中川 龍一郎(なかがわ りゅういちろう)
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「中川圭一」の記事における「中川 龍一郎(なかがわ りゅういちろう)」の解説
声:園岡新太郎 圭一の父親で、「72時間働けますか」がモットーのスーパービジネスマン。中川商事・中川エレクトロ・中川不動産の会長を兼任。1秒に1億円稼ぐと言われている。息子の圭一が生まれる前から世界中を飛び回る非常に多忙な生活で、3日に5分しか寝ない生活をしていると言われ、そのスケジュールは十数年後まで1分の隙もなく詰まっている模様(スケジュールは秒単位で決められている)。海外の仕事先で息子の誕生の報告を受けた時でさえ、彼はあくまで仕事を優先させ、息子の誕生には全く無関心の様子であった。ただし、息子の「圭一」という名前だけは彼が自分で決めている。取引相手が予定に5秒遅れただけで取引を中止にするほど、スケジュール管理に厳しい。食事は生卵の丸呑みや駅の立ち食いそばなど非常に質素であるが、それも食事の時間を最小限に抑えるためである。そのような生活のため、圭一と会ったことは数回しかなく、圭一も物心ついてからは彼の顔を覚えていなかったほど。ただし、妻には年に1度、こっそり会っているという。なお、登場以前に勝手に休暇を取って圭一が代わりに働いたことがある。父親に勘当された時、圭一を連れて花やしきに行ったことがある。初登場した際には、「今度日本にくる時は2001年だ!」と言い残し、実際に2001年に渋谷のハチ公前で圭一と再会を果たした。その際には、次の来日は2006年とされており、こちらも実際に2006年に圭一と再会を果たしている。しかし、2006年の登場時に5年後にまた会おうと言いながら、2011年は結局未登場のまま終わった。麗子の母と商談するために小百合と共に北海道に来た際には、「北陸新幹線に乗りたい」と言って、中川財閥の力によって北陸新幹線の車両を北海道に陸送して準備をしたが、車で移動すると自己中心的な発言で周囲を困らせた。また、圭一のことをケンジと呼んだ上に誕生日も間違えていた。
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