中央創成小学校校歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 16:28 UTC 版)
「札幌市立創成小学校」の記事における「中央創成小学校校歌」の解説
作詞は石森和男(1860年 - 1916年、元・北海道師範学校教師)、作曲は玉川瓶也(生年不詳 - 1920年、当時北海道師範学校教師 )によるもので、創成尋常小学校時代の1909年(明治42年)3月出願、同年4月8日認可された。当初の歌詞は次のとおり。 御代の恵の露ふかく 学の柱つき立てし その年月をかぞふれば 明治 .mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}四年(ヨトセ)の十月(カミナヅキ) 月のうちにも日をえらび 始めてこゝに開かれし 愛と情の充ちわたる 教の庭のうれしさよ 昼はひねもす夜もすがら 流るゝ水のたえまなく ひらけゆく世におくれじと 勉めはげまであるべきか やまと心もつとめずば 真(マコト)の光そはざらん いともかしこき御勅語(ミコトノリ) 朝な夕なに仰(アフ)ぎつゝ 雪の徽章の我が校旗 高くさゝげて諸共に をゝしき心ふり起し 学の道を進むべし 一方、戦後の資料には、1番の「御代の恵の露ふかく」を「菊のかおりのいや高く」に改め、4番を削除し、元の5番を4番に繰り上げたものが見られる。「札幌市立中央創成小学校の跡」の碑に刻まれた歌詞も同様で、作詞者・作曲者の後に「飯田広太郎加筆」と記してある。戦後に飯田広太郎(1894年 - 1954年、元・中央創成尋常小学校校長)が1番の冒頭を改作したとの証言がある。
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